注文住宅に防音室を取り入れたい!費用相場や注意点を解説

公開日:2024/03/21 最終更新日:2024/05/10
費用

楽器を演奏する人や大音量で映画を楽しみたいという人は、注文住宅を建てる際に防音室の設置を検討するのではないでしょうか。防音室を設置することで、時間帯や近隣住民を気にすることなく音楽を楽しめるのは、音楽好きであれば幸せなことです。そこで今回は、防音室の建設相場やメリット・デメリット、設置する際の注意点を解説します。

防音室の建設費用の相場

防音室の建設費用の相場はどれくらいなのでしょうか。ここでは、防音室について、建設費用の相場を解説します。

防音室とは

防音室とは、部屋の天井、床、壁の6面を防音材で囲った部屋のことです。防音室は、音が一切漏れない部屋ではなく、音の大きさを低減させる部屋になっていて、遮音性能は防音材の性能によって異なります。

防音室の使用用途は、楽器演奏や歌の練習に使ったり、ホームシアターを作って映画や音楽を鑑賞したりとさまざまな用途があります。

防音室の建設費用の相場

防音室を注文住宅に設置する際の建設費用の相場は、ざっくりいうと250万~460万円です。ただし、防音室は使用用途によって必要となる防音性能に違いがあるので、建設費用も異なります。

ピアノ用の防音室の場合は、6畳の部屋で鉄筋コンクリート造の住宅で230万~350万円、木造住宅で280万~400万円が費用相場です。オーディオ・シアタールーム用の防音室の場合は、6畳の部屋で鉄筋コンクリート造の住宅で200万円~300万円、木造住宅で230万~380万円が費用相場となっています。

ドラム・バンド用の防音室は、大音量と振動が発生するため、6畳の部屋で鉄筋コンクリート造の住宅で300万~500万円、木造住宅で350万~550万円です。

防音室を設置するメリット・デメリット

防音室を設置するメリット・デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、防音室を設置するメリット・デメリットを解説します。

防音室を設置するメリット

・時間を気にせず音楽を楽しめる
防音室を設置することで、時間帯や近隣住民への影響を気にせず音楽を楽しむことが可能です。遮音性を重視することで、楽器演奏、カラオケ、動画配信などの活動が周囲と騒音トラブルになることなく行えます。

・レンタルスタジオ代を抑えられる
バンド活動やダンスの練習などをする際は、レンタルスタジオを利用する人は多いでしょう。レンタルスタジオの利用料金は、1時間ごとに1,000~2,000円かかるため、使用頻度によっては高額になります。しかし、防音室を設置すると、初期費用はかかりますが、長い目で見るとレンタルスタジオを利用するよりも費用が抑えられるかもしれません。

・臨場感のある音楽を楽しめる
映画や音楽を鑑賞する目的で防音室を設置する場合は、まるで映画館のような臨場感のある音楽を楽しめます。音質にこだわる場合は、前後左右のさまざまな方向にスピーカーを設置することで、立体感のある音響が実現できるのでおすすめです。

防音室を設置するデメリット

・設置に費用がかかる
防音室の設置は、用途によっても異なりますが高額な費用がかかるでしょう。防音工事以外にも、防音室専用の換気システムやエアコンなどの設置が必要なとなるため、部屋の広さによっては1,000万円以上かかる可能性があります。予算内に収めるには、こだわる部分と妥協する部分を明確にしましょう。

・生活空間が圧迫される可能性がある
防音室の設置にはある程度の広さが必要であるため、狭小地の注文住宅では生活空間を圧迫する可能性があります。組み立て式などの簡易的なタイプであれば1畳ほどの広さがあれば作れますが、一室を防音室にするには難しいでしょう。そのため、本格的な防音室を設置したい場合は、土地探しの段階から防音室の設置を考えなければなりません。

防音室を設置する際に気を付けること

防音室を設置する際はどんなことに気を付ければよいのでしょうか。ここでは、防音室を設置する際に気を付けることを解説します。

豊富な実績がある業者を選ぶ

防音室の設置は、豊富な知識や実績がある業者に依頼することで、想定以上の音漏れリスクを回避可能です。信頼できる業者であれば、アフターサービスで遮音性能の測定や保証に対応しているので、業者選びはじっくり考えましょう。

重量と搬入経路を確認する

防音室は、天井、床、壁が二重構造になっているため、重量が300kg~1tくらいになります。そのため、2階以上の部屋に防音室を設置する場合は、建物が重量に耐えられるように設計しなければなりません。

また、ピアノなどの大型の楽器を搬入する際は、場合によってはクレーンが必要になることもあるので、搬入経路の確認をしましょう。

引渡し前に遮音性を確認する

防音室を設置した住宅が完成したら、引渡し前に防音室の遮音性を確認することが重要です。引渡し後に修正を依頼しても断られる可能性があります。仕様書の内容を確認して、違和感がある場合はささいなことでも相談してみましょう。

まとめ

防音室とは、部屋の天井、床、壁の6面を防音材で囲った部屋のことです。注文住宅に防音室を設置する費用の相場は、ざっくりいうと250万~460万円ですが使用用途によって異なります。

防音室を設置するメリットは、時間を気にせず音楽を楽しめること、レンタルスタジオ代を抑えられること、臨場感のある音楽を楽しめることです。デメリットは、設置に費用がかかること、生活空間が圧迫される可能性があることです。また、防音室を設置する際に気を付けることには、豊富な実績がある業者を選ぶこと、重量と搬入経路を確認すること、引渡し前に遮音性を確認することがあります。

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